LinuCを受けることに決めた
LinuCを受験することにしたので決意表明と受験にあたって調べたことの忘備録を残す。
試験の概要と、試験対策でやろうと思っていることと、今後のざっくりスケジュール。
LinuCをなぜ受けようと思ったか
そもそも、なぜ受けようと思ったか。
- Linuxについてもっと知りたいけどどのような順序で学べばいいかあまりわかってなかった
- 資格がほしいというよりも、試験を受けることで体系的に学ぶよい機会だと思った
- 会社の資格取得支援で受験料の補助が出るから
LinuCとは
つまり、今のLinux技術者に求められるスキルは「クラウド」「オープンソースのリテラシー」「システムアーキテクチャの知見」であり、LinuCは、まさにこの3つを含みLinux技術者だけでなく、全てのIT技術者に求められる技術力を証明することができる認定資格です。
上記のリンクにある通り、私がLinuCを選んだ理由もここで、クラウドをカバーした試験範囲になっていることがわかる。転職活動では国際標準のLPICが強い!という主張もあるみたいだったけど、単純に体系的に学んでみたいだけなので、正直どちらでも良いと思っていた。試験範囲を眺めた感じ、サーバー構築とかに重きをおいているLPICよりクラウドが入っているLinuCのほうが目的と合致していていいなと思って選択した。
LinuCは積み上げ式で受験しないといけないので、まずは一番下のランクのLinuCレベル1の試験から受ける必要がある。このレベル1の認定を取得するのためには101試験と102試験の両方で合格ラインの約65%程度の正答率を達成する必要がある。
また、今のところ私には関係ないけど有効期限についてもメモしておく。LinuC自体の有効期限はないみたいだったけど、有意性の期限というのが5年で設定されている。5年たったら資格として認定が失効することはないけど、就職の際に必要な場合などは5年以内に取得したもの、としていたりするのかもしれない。認定から5年以内に同一レベルの認定を再取得するか上位のレベルを取得することでACTIVEなステータスとして更新されるとのこと。
LinuCのレベル1は経験半年〜1年程度とちょうど私の状況と一致するし、準備期間も1〜3ヶ月程度なので年末までに受験するのにちょうどよさそう。
試験を受けるにあたってやろうと思っていること
いくつかの受験ブログ的なものを斜め読みしてみて、かなりの優良コンテンツが集まっていてかつ無料のping-tというサイトがあることがわかった。正直これだけでも十分!という記述をみたが、試験勉強といえば参考書、みたいな感じで先行投資をして自分を鼓舞するためにも一冊本を購入することにした。購入したのはいわゆる「あずき本」というシリーズのもの。
まずは網羅的にざっと書籍を読んで、気になったこととか学んだことはある程度まとめてブログのネタにしたいと思っている。本が一冊おわったら、ping-tで受験対策して本番、という感じ。
書籍がおよそ500ページあるので、週に100ページ進めて5週間程度で終わらせたい。ちょっとハイペースかもしれないけど、おそらく飛ばせるとこもあると思うので、受験日をおよそ2ヶ月後の11月中旬と定めて、まずはやってみるぞー!